SBIのSコインプラットフォーム|仮想通貨など様々な電子通貨で決済

SBIがブロックチェーンを活用した決済用Sコインプラットフォームを開発

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Coinersが仮想通貨の投資に役立つ最新情報をお届けします。

SBIホールディングスが仮想通貨「Sコインプラットフォーム」を開発

これまでCoinersではJコインMUFGコイン等、
銀行系が発行する「デジタル通貨」を紹介してきました。

初めて聞くよ!という方は下記2記事を参考にしてみて下さい。


仮想通貨Jコイン|みずほ、ゆうちょ、地方銀行でデジタル通貨発行


デジタル通貨「MUFGコイン」がアツそう!三菱UFJが他銀行を含めオープンに参加できるプラットフォームを構想中!


今回はSBIホールディングスSコインに関して、
公式発表がありましたのでまとめていきます。

MUFGコインもプラットフォーム系ですね。

デジタル通貨のリーダーシップ握ろうとしてますが、
賢い企業は根こそぎ狙ってくるものですw
※銀行系の発行する仮想通貨は、
以降「デジタル通貨」と呼んでいきます。

SBIのSコインプラットフォーム

●SBIホールディングス公式
ブロックチェーン関連技術を活用した
新たな決済用プラットフォームの開発に関するお知らせ

●日経電子版
SBI、仮想通貨「Sコイン」発行へ 低コストで決済 

簡単に内容を羅列していきます。

SBIのSコイン構想
【Sコインプラットフォーム】
●SBIがSコインプラットフォームという、
独自の決済基盤システムを開発
※株式会社Orb等と提携
※ブロックチェーンベース

●Sコインプラットフォームでは、
仮想通貨や電子マネー等、
様々な電子通貨を発行し決済に利用することが可能

●このプラットフォーム上で発行されるSコインや、
自治体・企業・金融機関などが発行する独自コインを用いて、
スマートフォンを用いた簡易決済手段を提供

●Sコインプラットフォームを導入することで、
大きな初期投資を必要とせず、
様々なニーズに合ったコインを発行することが可能

●コイン同士の交換も出来る

【Sコインの特徴】
●送金コストをほぼゼロにし、
決済代金の即日現金化などが可能

●店舗側の決済コストを抑え、
決済を目的とした利用者を増やせる

【短期~長期目標】
<2017年中>
●SBIグループ内での「Sコイン」の利用を開始、
利用可能店舗の開拓と、
プラットフォームのネットワーク拡大を図る

<2020年まで>
●東京オリンピックに向けて、
大都市圏の主要施設や観光地などで100%キャッシュレス対応

<2027年まで>
●キャッシュレス決済比率を米国並みの40%に引き上げる

 

Sコインプラットフォームの3つの価値

SBIホールディングス公式の図解を載せておきます。

SBIホールディングスのSコインプラットフォームの3つの価値
  1. いつでも・どこでも安心して利用できる日常通貨
  2. 決済コストの大幅な低減
  3. 決済していることを意識させないフリクションレスペイメント

決済用プラットフォーム構想のイメージ

下記もSBIホールディングス公式の図解を載せておきます。

SBIホールディングスのSコインプラットフォームの構想

これまでのSBIの動き

SBIグループは、日本におけるFinTech企業の先駆けとして1999年の創業よりインターネットを活用した証券・銀行・保険等の多様な金融サービス事業を展開してまいりました。そして、2016年2月にはブロックチェーン推進室を設置し、FinTechにおける革新的な中核技術であるブロックチェーン/分散台帳技術の金融システムへの応用について検討を進めています。


 Coiners(コイナーズ)ならではの視点を紹介する画像
すみません、僭越ながら一言・・・

SBIホールディングスは、これまで紹介したJコインや、
MUFGコインと比べても、やはり一歩先をいっています。

ブロックチェーン活用するのかしないのかは、
かなり大事な部分ですので、

 JコインとMUFGコインは早めに構想を見直して、
もう2段階くらいスケールを広げたほうが良いのかもしれません。

でないとSBIに置いてかれます。。。

 
仮想通貨取引所SBIバーチャルカレンシーズも、
OPENを控えていますし、SBIリップルアジアも本格始動していますので、
今後、益々SBIから目が離せません。
また詳しい情報が発表され次第、まとめていきます。