SBI Ripple Asia、DAYLI Intelligenceと提携契約!リップルの送金ソリューションを韓国市場で実験開始!

SBIリップルアジアが韓国でrippleの送金実験開始

コイナーズがオススメする仮想通貨取引所ランキングバナー
国内でネムやリップルのアルトコインレバレッジ取引が可能

スポンサーリンク

Coinersが仮想通貨の投資に役立つ最新情報をお届けします。

事前知識としてリップルに関しては下記ページをご覧ください。

Ripple/リップル(XRP)

 

SBI Ripple Asiaがデイリーインテリジェンスと提携契約で韓国市場へ!

本日、リップル公式にて下記発表がありました。

まずニュースの解説の前にSBIリップルアジアに関して簡単に説明します。

SBIリップルアジア株式会社

会社名 SBI Ripple Asia株式会社
本社所在地 東京都港区六本木一丁目6番1号
代表者 代表取締役 沖田 貴史氏
事業内容 ・ブロックチェーン技術等を活用した各種フィンテックソリューションの企画開発等
・各種金融機関、 送金事業者へのソリューション提供
・「Ripple Solution」及び、
今後開発されるRipple社の各種ソリューションの金融機関への拡販
設立 2016年5月18日
資本金 5億円(資本準備金等を含む)
株主 SBIホールディングス株式会社、Ripple

SBI Ripple Asia株式会社のミッションは、

SBIグループとRipple(リップル)の知見と技術を融合させることで、
日本及びアジアにおける「価値のインターネット」を実現することを目指す。

SBI Ripple Asiaは日本国内47行(2017年2月末現在)が参加する内外為替一元化コンソーシアムの事務局を務めています。 内外為替一元化コンソーシアムでは、外国為替に加えて内国為替も一元的に行う決済プラットフォーム「RCクラウド」をRipple Solutionを活用し構築し、実用化に向けて動いています。このシステムが実用化されると、銀行の垣根を越えて決済や送金が効率的に行われることが期待できます。内外為替一元化コンソーシアムに参加を検討している銀行へのサポートを事務局は行っております。

RCクラウドとは、内外為替一元化コンソーシアムに参加する国内銀行同士とRipple Solutionを導入している外国銀行とを結ぶクラウドシステムです。国内銀行のシステム改修負担を下げ、Ripple Solutionを導入できるよう設計、開発を行いました。今後はRCクラウド上に新たなアプリケーションの開発をする予定でおり、銀行の顧客サービス向上に活用できるよう計画しています。

詳しくは下記動画がかなりわかりやすいです。


<内外為替一元化コンソーシアム参加企業名>
・株式会社三菱東京UFJ銀行
・株式会社三井住友銀行
・株式会社みずほフィナンシャルグループ
・株式会社ゆうちょ銀行

その他、地方銀行含む61行が参加しています。

下記から参加銀行を確認できます。

これは本当にすごいことで、今後の展開が楽しみです。


ニュースのまとめ

つぎに提携の詳細を羅列していきます。

提携の詳細
●韓国最大手の総合モバイルサービスYelloMobile傘下の
DAYLI IntelligenceとSBIリップルアジアが提携

●このデイリーインテリジェンスは、
金融機関向けにブロックチェーンソリューションや、
人工知能技術インフラを提供している会社

●Rippleの送金ソリューションで、
金融機関と顧客は、24時間・低コストでリアルタイム決済が可能

 
韓国では金融機関の間でブロックチェーンを活用する動きが加速しています。

SBIリップルアジアは、仮想通貨リップル(XRP)を使った世界の銀行間送金の実現に向けて、
まずは韓国と協力し、実験をおこなっていきます!

 
SBI Ripple Asia 沖田貴史社長のコメント
韓国はブロックチェーンのイノベーションそしてデジタルアセットのトレーディングにおいて世界中でも最もアクティブな国のひとつです。韓国では毎年9,600億ドルもの国際送受金がされており、Rippleのシームレスな送金ソリューションに対する需要が高まっています。韓国において有数のフィンテック企業であるDAYLI Intelligenceは、我々が現地顧客により良いサービスを提供できるよう貢献してくれます。
 
今、この時代にこういうイノベーションを目の当たりにできるのは、
すごく貴重な経験です。

この発表は今後の仮想通貨(特にリップル)の将来性に、
大きく影響してくるでしょう。価格も上昇していく可能性があります。


このニュースの後に、また面白い発表がありました。

「Beyond Blockchainテクニカルプログラム」設立

母体であるSBIホールディングスが、
10月よりブロックチェーンや仮想通貨に精通した技術者の養成を始めます。

このBBCプログラムは企業の技術者向けにスタートするとのことですが、
野村総合研究所、凸版印刷、NECなど20社程度がすでに集まっている模様です!

こういう将来の人材を企業であるSBIが育成していくのも面白いです。
国がやるのが遅い、だからうちがやる!みたいな感じでしょうか?

SBIホールディングス北尾社長はフォローしておいてくださいw

今後のリップル、そしてSBIの動きが楽しみですね。
Coines編集部一推し通貨にリップルを追加していく予定です。