お二方、本日もよろしくお願いします!
1つの講座でビットコインの説明を網羅するのは難しいので、
基礎講座2~6までビットコインの簡単な仕組みを説明していきますね。
それでは、基礎講座2をはじめていきます!
ビットコインとは何か-P2P編-
寝てしまいそうですw
Satoshi君、やっぱりw
大丈夫です!ちゃんとわかるように説明しますから最後まで寝ないでついてきてくださいね!
ビットコインの産みの親である謎の人物「サトシナカモト」は、
下記のようにビットコインを説明しています。
bitcoin : a peer-to-peer electronic cash system
【日本語訳】ビットコイン:P2P電子マネーシステム
もしかして・・・?
YaSUさん、P2Pについて話をすすめてくださいw
私も最初Satoshi君と聞いて、え?本物きた?って思いましたw
すみません、話を戻します。
【a peer-to-peer】ここからP2P(ピア・ツー・ピア)と呼んでいきます。
※英語の peer が P に、to が 2 に略記されてるだけです。
P2Pとは何か。
P2Pをわかりやすく説明します。
最初のpeerという単語がSatoshi君のPC端末(正確には同等の主体という意味)で、
2つ目のpeerをReicosさんのPC端末とすると、
(写真でも動画でも何でもいいのですが)インターネットを経由して、
直接情報を共有できるシステムのことをP2Pと呼びんでいます。
これは基礎講座1でも出てきた「第三者の管理者がいない」という内容と関連してきます。
要は、P2Pネットワークを利用すれば、
(大げさに言えば)データであれば何でも個人同士で直接やり取りがでるということです。
下記の図を見てください。
【左の図】
普段皆さんが利用しているYouTubeや旅行サイトなどは、
基本的に「サーバーデータベース」です。
YouTubeであれば、一回Googleさんのサーバーに投稿者のデータが保管されます。
そして皆さんがYouTubeを訪問し、そのデータを見ているみたいなイメージです。
そして、【右の図】
ビットコインに用いられるP2Pネットワークです。
DB(データベース)を介さずに直接やり取りしているのがわかると思います。
ということは・・・先述の通りですが、
P2Pネットワークを利用し
「お金」のやり取りが個人間でできます。
もう少しお金に関して話をすると、
今現在、我々が使っている円やドルなのど通貨は中央銀行が発行しており、
明確な管理者がいます。
これを中央に権力が集まっているという意味で中央集権型と呼んでいます。
対してビットコインはP2Pネットワークで成り立っており、
管理者がおらず、個人間の直接取引が可能という意味で分散型と呼ばれています。
この分散型という言葉が非常に重要になってきます。
まずはP2Pを即効理解していただきたいので本日はここまでにしておきます。
ビットコインは【個人間取引が可能な電子マネーシステム】なんだな、と思っていただければOKです。
これからまだまだわからない用語が出てくると思いますが、
ひとつひとつ理解を深めてていきたいです 😀
次回は基礎講座1で最後にちょっと出てきた「ブロックチェーン」について説明していきます。
本日もお疲れ様でした。
今回は即効理解!基礎講座2です!
なるべく難しい言葉を省き、初心者でも短時間で理解できるよう、
わかりやすく・コンパクトに解説していきます。
皆様の仮想通貨ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。