本日はノード・フルノードついてサクッと説明していきます。
それでは、基礎講座4スタートです!
ビットコインとは何か。-ノード・フルノード編-
基礎講座3で、ざっくりノードについて下記のように説明しました。
トランザクション(取引データ)を、
ブロック(収納BOX)に記録する作業を行っているコンピュータと思ってください。
上記だと幅広な説明になってしまったので、もっと簡単に説明します。
ノードとは。
はい、これだけです。笑
ビットコインネットワークのノードは全世界に約1万存在し、
トランザクションが数秒で全ノードに伝播されます。
情報処理のスピードや安定した回線を維持をするには、
それなりのスペックを備えたノードでないと難しいです。
つぎにフルノードを説明します。
フルノードとは何か。
フルノードを説明する前にまた4つ程、用語を覚えてください。
- ルーティング
- フルブロックチェーンデータ
- マイニング
- ウォレット
1.ルーティング
これはビットコインネットワークに接続している状態を保持していると覚えてください。
もう皆様お馴染みの無線LANを利用する際に設置するルーターをイメージしていただければわかりやすいです。(ネットワーク内の全ノードはルーティング機能をもっています。)
2.フルブロックチェーンデータ
これは第二講座でてきたブロックチェーンのフルデータを指します。2009年に最初に生成されたブロック(genesisブロック)から最新のブロックまでのデータと考えてください。
3.マイニング
こちらは第三講座で出てきました。
トランザクションが正当なものであるかを判断し、
問題がないことを承認すること。(日本語で採掘と呼ばれています。)
承認後、所有権の移転が完了し
所有者はビットコインを使用することが可能になります.
また同時に新しいビットコインも生成されます。
4.ウォレット
こちらはお財布という意味ですが、
主にビットコインのアドレスに関係する機能を管理していると考えてください。
Satoshi君、それはよかったです!!
継続は力成りですね。
さて、本題のフルノードですが、
上記1~4すべてを兼任しているノードがフルノードです。
フルノードはマイニングに特化しているわけではなく、
(すべてのブロック・トランザクションを、決められたルールを基に)
有効なトランザクションのみを他のノードやマイナーに伝達する役割を担っています。
はい、以上です。笑
※専門家によってはフルブロックチェーンを保有するノードを、
フルノードと呼んでいる方もいますが、
Coinersでは上記内容で解釈しています。
そこまで投資においては重要ではないので、
ざっくり頭の端に、
ノードは色々な役割をもっているのだと思っていただくだけで大丈夫です。
次回はマイニングとマイナーに関して説明していきます。
本日もお疲れ様でした!
「即効理解!基礎講座」では、なるべく難しい言葉を省き、
初心者でも短時間で理解できるよう、
わかりやすく・コンパクトに解説していきます。
皆様の仮想通貨ライフに少しでもお役に立てれば幸いです。