取引所Zaifの不具合について公式発表/CAMPFIREがCOMSA不参加を発表/COMSAトークンセールまであと1日。

ザイフとコムサのトラブルが続く

コイナーズがオススメする仮想通貨取引所ランキングバナー
国内でネムやリップルのアルトコインレバレッジ取引が可能

スポンサーリンク

Coinersが仮想通貨の投資に役立つ情報をお届けします。

仮想通貨取引所Zaifでは、
9月29日14時頃から注文が通りにくい状況となっておりましたが、

先程、
10月2日10時30分より全通貨再開予定のアナウンスがでました。

Zaifの不具合について公式発表

公式の発表は下記です。

そして先程、10月2日10時30分より全通貨再開予定のアナウンスがでました。

これまでの流れを簡単に羅列していきます。

状況整理
<9月29日14時頃~21時頃>
【 注文が通りにくい状況 】
●データベース接続が重くなり、処理プロセスが滞る状態が続く

<9月29日21時頃~30日13時30分頃>
【 メンテナンス中 】
●新規ハードウェアにて運用する方針へシフト

●テスト稼働するも、処理速度向上が見られず

<9月30日13時30分頃~15時頃>
【 再稼働(キャンセル注文のみ受付) 】
●データベースをさらに増設

●運用試験を行い、再稼働の準備開始

●キャンセル注文のみ受け付け可能とし再稼働

 
現状、ビットコイン、MONA、ネムの、
新規売買については復旧済みとなっております。

根本的な原因

Zaif公式の発表では下記が原因とのことです。

●取引システムのテーブルの一部データの不具合が全体処理プロセスを滞らせている可能性があることが判明

現在取引システムのテーブルの一部データの復旧作業を実施しております

現在も技術部が24時間体制で対応しております。皆様にはご不便をおかけして大変申し訳ございませんが今しばらくお待ちいただけますと幸いです。
また、完全復旧までの間の進捗および見通しに進展がありましたら適宜報告させて頂きます。

Zaif朝山社長の発言

わかりやすくまとめていらっしゃった方のツイートを紹介しておきます。

かなり不安な方や、お怒りの方がいらっしゃいます。

Zaifとしてどのような対応をとるのか、とりあえず待ちましょう。


CAMPFIREがCOMSA不参加をプレスで発表

キャンプファイヤー、COMSA上でICOを実施する予定はない

一部報道機関より、仮想通貨を使った資金調達用ICO(Token Sales)ソリューション「COMSA」にて当社がICO(Token Sales)を行うとの報道がなされていますが、双方で詳細な諸条件などに基づいて合意に至った事実はなく、今後もCOMSA上でICOを実施する予定はございません。
当社は事業領域拡大のため、ICO(Token Sales)領域への参入を別の手段で検討しております。

なぜホワイトペーパー公開され、
名前が載っていたのに、今まで黙っていたんでしょうか?

キャンプファイヤー代表の家入氏のツイッターでは、
「お待ちくださいー」という挑発的なツイートをされています。

現在、Zaifとキャンプファイヤーの担当間で、
公式見解をまとめているとのことで、COMSA前には出すとのこと。

もう日付が変わる前に出していただきたいです。


Coiners(コイナーズ)ならではの視点を紹介する画像

何事も大きい案件になればなるほど、
トラブルやしがらみ、揉め事など起こって当然です。

ただ、ここ最近本当に強く感じることは、
こういうトラブルのときにこそ、
誰目線でビジネスをしているかって本性が浮き彫りになります。

自分たち(会社)のため顧客のため
もちろん両方あってあたりまえだと思いますが、

顧客あっての会社なのか、会社あっての顧客なのか、
その想いの度合いによって説明責任や状況報告等に、
かなり開きがでてきます。

残念ですが、
両社とも顧客目線が不足しているのは皆様も感じたところだと思います。

僭越ながら、Zaifもキャンプファイヤーも、
これから未来を切り開いていく会社なのですから、
もう少ししっかりしていただきたいです。

とりあえずは、Zaifの対応と、
キャンプファイヤーの発表を待ちましょう。

そしてCOMSAがうまくいくことを心から願っております。