仮想通貨ビットコインの相場分析
Coinersのビットコインチャート分析を定期的にお届けします。
今回はガイダンス編です!
次回以降エントリーポイント(ビットコインを購入する価格帯)を含めて解説していきます!
すでにFX経験者の方ならご存知の内容かもしれませんが、
簡単なテクニカル分析を使って、「負けない」トレードを目指していただければ幸いです。
テクニカル分析は、どこでエントリー(購入)するか、どこで利益を確定するか、どこで損ギリするか等の目安となりますので、これからビットコインでトレードを行う際に意識してみてください!
自分にあったテクニカルを是非身に着けてましょう。
主に「4時間足」と「日足」のスイングトレード(長期)目線です。
もし短期のスキャルピングやデイトレもご要望をいただければやりますw
使用する5つのテクニカル分析
今は下記名称を覚える必要は無いです!
ビットコインを売買するポイント等は、週1間隔でCoinersで紹介していきます。
まずは「習うより慣れろ」という感じでざっくり理解してください!
- 移動平均線:一定期間の終値の平均値をつなぎ合わせた線
- トレンドライン:ローソク足の高値同士または安値同士を結んで引く線
- 水平線:ある一定の意識された価格を繋いだ線
- ボリンジャーバンド:価格の大半がバンドの中に収まる範囲を予測するテクニカル
- フィボナッチ:価格の「支持帯」と「抵抗帯」を予測するテクニカル分析
実際のチャートでの設定方法は次回以降紹介していきます!
ちなみにこれから紹介する4時間足と日足に使っているテクニカルは、
日足ベースで設定し、4時間足に切り替えただけです。
下記で紹介する【ポイント】は、実際のビットコインの値動きが、
どのように反応しているかを理解していただくものとなっています。
まずは、Coinersのテクニカル分析が実際にトレードに活かせるのかという前提で、図とポイントを併せ読みしてみてください。
ビットコイン相場分析/移動平均線
BTC/JPY4時間足|移動平均線
【ポイント】
●Coinersが設定している移動平均線(水色のカクカクした線)付近がエントリーポイント
●水色カクカクを下に抜けてローソク足実体が終値で割れたら損ギリの合図
※図ではヒゲが水色線を越えているだけなのでセーフ
BTC/JPY日足|移動平均線
【ポイント】
4時間足より上の日足だとまた見え方もかわりますね!
●コイナーズが設定している移動平均線(ピンク線)がビットコイン購入のポイントです!
●過去これまでのビットコイン暴落時、全てピンク線でローソク足の実体が支えられている
●ピンク線を抜けてローソク足の実体が終値で割れたら損ギリ(損失確定)
※図ではヒゲがピンク線を越えているだけなのでセーフ
ビットコイン相場分析/水平線&トレンドライン
BTC/JPY4時間足|水平線&トレンドライン
【ポイント】
●コイナーズが独断で引いた緑色の水平線(意識された価格帯を結んだ線)を越えた場所で購入
●逆に水平線を越えられず(跳ね返されて上昇できない場合)はショート(売り)狙い
●水平線とトレンドライン(オレンジ線)の重なり部分はどう反応するか注目
BTC/JPY日足|水平線&トレンドライン
【ポイント】
4時間足より日足のが安定感があります!
●コイナーズが独断で引いた緑色の水平線(意識された価格帯を結んだ線)を越えた場所で購入
●逆に水平線を越えられず(跳ね返されて上昇できない場合)はショート(売り)狙い
●水平線とトレンドライン(オレンジ線)の重なり部分はどう反応するか注目
ビットコイン相場分析/2重ボリンジャーバンド
BTC/JPY4時間足|ボリンジャーバンド
【ポイント】
ボリンジャーバンド(略してボリバン)を2つ表示させてます。
それぞれ設定している「期間」が違うのでこのように違う形でボリバンが表示されます。
オレンジ色が短期のボリバンで水色が長期のボリバンです。
●短期ボリバンと長期ボリバンが重なっている部分が意識されている
●ボリバンを使ってビットコインの利益確定や短期のショート(売りエントリー)狙いの判断が可能
●直近まで長期ボリバンの(中央の)線をローソク足実体は下回ってないので購入の目安
BTC/JPY日足|ボリンジャーバンド
【ポイント】
上の4時間足の詳細説明と同じです。
●短期長期のボリバンの重なりに注目
●エントリーや利益確定、短期ショート狙い
●直近の長期ボリバンの(中央の)平均線をローソク足は下回ってない
BTCチャート分析/フィボナッチ
BTC/JPY4時間足|フィボナッチ
【ポイント】
いわゆる押し目買いをねらう際に使えるテクニカルです。
相場は上がったり下がったりを繰り返していますが、急な上昇を見せた後には必ず利益を出した人が「利益確定(購入→売)」をします。なので、チャートは一定ラインまで下げる傾向があり、その価格帯を読みやすくするのがフィボナッチです。
※逆に下落を見越してショート(売→買)をする方もいるので下落が加速
※そのまま下落を続け、下げのトレンドをつくる場合もあるので注意
●38.2%、61.8%、半値戻し(上昇率の半分下落)50%が意識されやすい
●戻す%によってトレンドの勢いが確認できる
●高値掴み(上昇中に購入)してしまうなど、中途半端なエントリーを避けることができる
BTC/JPY日足|フィボナッチ
【ポイント】
直近の高値と安値をどこに設定するかで景色が変わりますので色々試してみましょう!
●38.2%、61.8%、半値戻し(上昇率の半分下落)50%が意識されやすい
●戻す%によってトレンドの勢いが確認できる
●高値掴み(上昇中に購入)してしまうなど、中途半端なエントリーを避けることができる
BTCチャート分析/テクニカルまとめ
フィボナッチを入れるとごちゃごちゃになるので外しましたが、
上記のテクニカルを全て設定すると下記のチャートが完成します。
まずは一つ一つのテクニカルを理解し、ルールを決めて全体を捉えていくことが大切です。
インジケーターを入れまくってごちゃごちゃのチャートにするのは避けましょうw
BTC/JPY4時間足|テクニカル複合
BTC/JPY日足|テクニカル複合
ガイダンスは以上となります!
チャートにテクニカル分析しただけでも、「あ、ここ意識されてるな!」とか「無駄なエントリーしなくてすむな!」というイメージをもてたかと思います。
次回以降エントリーポイントを含めて戦略をたてていきます!
仮想通貨ビットコインでFXができる
ビットコインでレバレッジ取引
最近ではビットコインFXなど、レバレッジをかけた取引が人気です。
※国内取引所では最大で25倍の取引が可能
レバレッジというのは「てこ」を意味します。
簡単にレバレッジの説明すると「1万円の元金(証拠金)」で「最大25万円」の投資ができます。
・元金1万円=最大25万円
・元金10万円=最大250万円
・元金30万円=最大750万円 という感じです。
【メリット】
●少ない証拠金で大きなロットの取引ができるのが魅力
【デメリット】
●特にビットコインのボラリティ(値幅)はとてつもなく広いので、
少ない元金で大幅にレバレッジをかけるとすぐにロスカット(自動的に強制決済)される
最近では強制ロスカットで追証(元金を超えた損失の支払)はなく、
損失分は最大でも元金の範囲内となります。
言い換えると、「1万円」でレバレッジ25倍で損失が出ても、「1万円」失うだけです。
※1万円は大事ですので誤解しないでくださいw
【オススメ】
●慣れるまで低レバレッジでコツコツ
●最初はレバレッジ5倍くらいまで
【ビットコインでレバレッジ取引可能な取引所】
取引所への登録は無料ですので、複数登録して自身の使いやすい取引所をみつけてみてください!
●DMM Bitcoin|国内で唯一ネムやリップルのレバレッジ取引が可能
●QUOINEX|レバレッジ最大25倍(個人)/50倍(法人)
もしご興味あれば、仮想通貨取引所の比較ランキングも紹介しておりますので、参考にしてみてください。
各取引所ごとにレバレッジ取引の注意点が記載されていますので、必ず熟読した上で投資を行いましょう!