Ripple/リップル(XRP)|概要・特徴・将来性について

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リップルの投資、今後や将来に役立つ情報をまとめていきます。
※情報は随時更新していきます。

基本情報

名称 Ripple
読み方 リップル
通貨記号 XRP
公開日 2013年
公式サイト https://ripple.com/ 
最大発行量(発行済)  100,000,000,000 XRP(増やすことは可能)
特徴 リアルタイムで世界中の銀行間の支払いを実行。 ブロック生成5秒。
コンセンサスアルゴリズム Ripple Consensus Ledger →XRP Ledger
ホワイトペーパー https://ripple.com/files/ripple_consensus_whitepaper.pdf 
取引所 coincheck,poloniex,Bittrex 等 

※長期的投資期待度★★★★☆(★4

※期待度はあくまでCoinersの見解です。
投資・投機はご自身でしっかりお調べの上、自己責任にて行っていただくようお願い致します。

チャート(XRP/JPY)

紹介動画

特徴

リップルは仮想通貨(暗号通貨)と呼ぶよりも、むしろ、
(リップルネットワーク内で)あらゆる価値と交換できるようにすることを目的とした
決済プロトコルと呼ぶほうが正しいかもしれません。

決済プロトコルである特徴を分解していきます。

 

ブリッジ機能

簡単にいうと橋渡し機能をもっていて、

円やドルなどの法定通貨のみならず、マイナーな諸国の通貨、
またどんな仮想通貨でも、一度リップルの通貨「XRP」に変換することで

数秒で送受信が可能となります。

つまり、法定通貨や仮想通貨の種類を、
全く気にすることなく送受信が数秒で可能
となります。

送受信以外にもウォレット内で円をユーロなどに両替することも可能です。
リップルウォレット内のみで取引が完結、両替が不要になります。

Gateway(ゲートウェイ)

ゲートウェイを簡単に説明するとリップルネットワーク内の
「銀行的な役割を果たす所」だと思ってください。

一度リップルの通貨記号XRPに交換するには
このゲートウェイといわれる「銀行みたいなところに」に資産を預けます。

ユーザーから資産を預かることで、
ゲートウェイがデジタルな手形を発行してくれます。

IOUを利用した取引

ゲートウェイがユーザーの資産と引き換えに、
デジタルな手形を発行するといいましたが、

そのデジタルな手形をIOUと呼びます
※IOUは「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略称で、
借用書と呼ばれますが、借用書だと証明するだけで「換金」の意味合いがないので、
coinersでは「手形」と表現しています。

ゲートウェイから発行されたIOUを、
リップルネットワーク上で取引することで
「資産の所有権を移転」させ、ブリッジ機能を有効化させています。

このIOUの取引が、リップルが仮想通貨というよりも、
「決済プラットフォームと呼ぶほうが正しい」といった理由です。


送金スピード

何故リップルの通貨XRPの即時送金が可能かというと、

コンセンサスXRP Ledgerを採用しているからです。

リップルの処理スピードを説明する画像

ビットコインのブロックチェーンとは異なり、
マイニングを行うのではなく、
リップルが選んだ承認者(validator)による投票で承認が行われています。
※XRP Ledgerに関してはまた後日詳細を記載させていただきます。

一応、この仕組みにより、
非常に速い時間で、消費電力も限りなく少なく、
取引を承認することが可能となっているんだとざっくり覚えておいてください。


出資企業

リップルへの投資を行う企業

随時、情報を更新していきます。