RippleNetの参加金融機関が100行突破とXRP実送金開始
国際送金を新たな時代に導く仮想通貨リップルにまた好材料です。
リップル法人向けブロックチェーンネットワークである、
RippleNetへ参加する世界の金融機関が100行を超えました。
●Ripple公式
さらにはメキシコの金融機関Cuallix社が、
世界で初めてXRPで国際送金を成功させました。
金融機関グレードの仮想通貨ブリッジングのソリューション(xRapid)を提供する、というのは単に仮想通貨を送るということだけではなく、技術的なことに加えコンプライアンスやリーガルなどなど莫大な裏の仕事があってこそ可能になることなんです。チーム一丸でここまできました。
— Emi Yoshikawa (@emy_wng) 2017年10月10日
リップルによるカンファレンス「SWELL」も控え、
連日好材料が報道されており、
将来性やレート上昇にも大きく期待が持てます。
それでは詳しくみていきましょう。
新たにリップルネットに参加した金融機関
SBI RemitやSEB、サイアム商業銀行などに加え、
今回、新たに10行以上の金融機関が参加しました。
世界の各金融機関の強みやネットワークも吸収することで、
超高速&超低コストで国際送金が可能となります!
国際送金における顧客の送金問題を解決できる。
●そんな大転換期を迎えている。
●送金インフラをRippleによって一新することは、
2000年当時に小売業者がEコマースビジネスの構築に着手せざるを得なかった時と同じ状況だ。当然といえば当然の動きである。
CEOのおっしゃるとおり、仮想通貨市場においても、
これまでの金融史から大転換期を迎えているのは、
もはや否定できないレベルです。
その一歩をリップルが先導していると考えると、
興奮を隠しきれませんw
新規参入した金融機関と、リップルが狙う、
ターゲットエリアを簡単に紹介しておきます。
世界最大の小口送金先インドへの送金
アラブ首長国連邦/RAKBANKと、
イギリス/IFX、TransferGo、Currencies Directn
南アメリカエリアへの送金
南アフリカ/途上国に特化した送金業者dLocal
ヨーロッパ(特にスイス~フランス)への送金
フランス/ヨーロッパ主要銀行Credit Agricole
ブラジルへの送金
ブラジル/Eコマースペイメントを行うBexs Banco
アジアパシフィック地域への送金
オーストラリア/AirWallex
リップルの通貨XRPによる実送金開始
リップルの通貨XRPによる初めての実送金事例と、
Rippleのソリューションを活用することで、
顧客ペイメントの改善をおこなう事例を簡単に紹介します。
Cuallix、米国⇔メキシコ間でXRP実送金
リップルの通貨XRPで、
米国—メキシコ間の国際送金に成功しました。
XRPを流動性ツールとして実証利用した、
世界で初めての金融機関がCuallix社です。
リップル公式ではCuallixを下記のように評価しています。
CuallixはXRPの実証試験から商業利用のステージに前進することで、ブロックチェーンとデジタルアセットの完全なる価値を実現し、国際送金の処理と流動性調達の両面における非効率性を解決する初めての金融機関として歴史に名を刻むことになるでしょう。
スウェーデン⇔米国間で送金
スウェーデンの銀行/SEB
リップルネットを利用し、
スウェーデン・米国間の国際送金を数秒で可能にさせた。
日本⇔タイ間で個人間送金
SBI Remit、サイアム商業銀行、
リップルネットワークで個人間の国際送金高速化に成功した。
タイの銀行⇔東南アジアの企業で送金
Krungsri(アユタヤ銀行)、
企業と銀行間の国際送金の実送金に成功した。
これから多くの金融機関がリップルネットに参加すると予想されます。
というより、参加せざるおえなくなるというほうが正しいかもしれません。
世界各国でリップル通貨XRPがブリッジ通貨として機能すれば、
より便利に・より高速に・より低コストで取引が可能になります。
詳しくはリップルによるカンファレンスSWELLで詳細が語られるでしょう。
さらにSWELLではリップルCEOから、
重大発表もあるそうですので、そちらもお楽しみにw