前回はビットコインと各国の法廷通貨の、
交換比率をテーマにしましたが、今回は取引量・取引額についてです!
皆様、FXという言葉は聴いたことがあると思います。
foreign exchange の略で外国為替取引を意味します!
海外旅行に行く際、現地通貨に両替しますよね?
簡単に言えば、外国為替取引は、
その両替みたいなことをやっており、
通貨を交換・売買し、その差益を得ること目的としています。
※ちなみに私も結構昔から為替やってますw
外国為替取引市場
1日の平均取引量はなんと、約500兆円ですw
※国際決済銀行調べ
2016年の日本のGDPと同レベルのお金が毎日動いてます。
※予断ですが、今年6月に日銀の総資産も500兆ですw
そのうち2017年の全体のシェアは、
ユーロ/ドル23%、ドル/円17%、ポンド/ドル9%
というような感じです!
では、仮想通貨は?
早く仮想通貨で投資・投機をされたい方は気になりますよねw
仮想通貨取引市場
1日の平均取引量はなんと、約2~3兆円のようです。
※市場規模とは違うので、混同しないようにしましょう。
下記の図を見てください。
こちらが8月29日までの1日の総取引量を示しています。
オレンジの棒がアルトコインで、ピンクがビットコインです。
日によってばらつきがありますが、
別にそんなに大事ではないので、
1日約2~3兆円くらいねえ~とざっくり覚えておいてくださいw
ではせっかくですので、
もう少しビットコインとアルトコインの取引量の比率を見てみましょう!
ビットコインとアルトコインの取引量
このように見ると、ビットコインの比率すごいですねw
基礎講座でアルトコインの種類が
1000種類越えているとお話しましたが、
ざっくり1 vs 999としてみても、
均して10%~20%位ビットコインの取引ボリュームがあるのは、
やはりすさまじいですw
※黒いフニャフニャした線は、
アルトコインに対するビットコインの「強さ」を表しています。
はい、まだまだ仮想通貨市場全体の取引量は、
外国為替市場と比べるとまだまだ子供みたいなものです。
これから、外国為替市場や株式市場からも、
どんどん仮想通貨市場への参入すすむことで、
5年~10年後には現状の外国為替市場並になっている可能性は大いに期待できます。
言ってしまえば、仮想通貨は、
まだスタートラインにちょっと立っているくらいの時期です、今w
なので、私たちの世代やこれからの世代の方に、
いち早く浸透し、気軽に仮想通貨でお買い物とか、
その他利用できる範囲を早急に広げていただきたいですねw
本日はここまでです!