Coinersが仮想通貨の最新情報をお届けします。
先日より急遽カウントダウンが始まったリップルですが、
本日内容が公開されました。
ざっくりまとめていきます。
で、何が発表されたの?
「SWELL(スウェル)-未来はここにある-」を開催
●
日程:2017年10月16日から2017年10月18日●場所:トロント(カナダのオンタリオ州にある都市)
●基調講演登壇者2名
①ベン・バーナンキ(前FRB議長)
②ティム・バーナーズ・リー(wwwの考案者)
※その他、リップルのCEOをはじめ、多数のスピーカーも登壇予定
●アジェンダの詳細
は2017年9月12日に発表以上です。
SWELLのカンファレンスでは、
ペイメントのエキスパートや、業界の先導者を招き、
国際送金におけるブロックチェーンの導入や、
Rippleが目指す未来のシナリオを軸に、
トレンドの分析や展望を議論するようです。
そしてて、このSWELLプロジェクトのキックオフで、
下記2名が基調講演(キーノートスピーチ)を行う予定です。
かなりの大物を引っ張ってきましたねw
バーナンキ氏(前ERB議長)
Announcing keynote speaker @benbernanke, Chairman of The @federalreserve System (2006-2014), who takes the stage at #SwellbyRipple Oct. 16 pic.twitter.com/EUh0MsS4eD
— Ripple (@Ripple) 2017年8月24日
ティム氏(www考案者)
Founder of the World Wide Web, @timberners_lee, joins us at #SwellbyRipple Oct. 17 pic.twitter.com/4cHlnGtq1m
— Ripple (@Ripple) 2017年8月24日
2名の凄さについては、
長くなってしまうので、これ以上説明しませんw
とりあえず「すごい2名」として記憶しておいてください。
SWELLの商標登録
下記サイトにあるように、
2017年6月23日に申請し、8月21日登録済。
日本の会社で言う、定款みたいな内容は、
金融取引の分野におけるセミナー、会議、
ワークショップの開催や教育サービスと関連教材の配布、
財務的な部分もカバーされています。
SWIFTとの関係
ネット上では、
SWELLの綴りが、SWIFTとRippleを組み合わせて作られた?
という噂も出ていますが、公式の発表は現時点で一切出ていません。
SWIFT(拠点:ベルギー)
金融メッセージングフォーマットの標準と、メッセージングのためのプラットフォームを業界に提供し、そのネットワークへのアクセスと業務との統合、認証確認、データ分析、法令遵守を容易にする製品とサービスを提供します。200以上の国又は地域で11,000以上の銀行、証券会社、市場インフラ、事業法人顧客を結んでいます。SWIFTはお客様の代理として資金を保持したり、口座を管理することはしませんが、グローバルなユーザー業界が安全かつ信頼できる方法によって、標準化された金融メッセージを相互に通信することを可能にし、これによってグローバルおよび国内の金融の流れを容易にし、全世界の貿易と商業をサポートします。
一応、付け加えると、SWELL発表近くにSWIFTが
Twitterでblockchainのハッシュタグつけており、
「何か」を示唆してるのでは?みたいな噂も見受けられました。
SWIFT is working with banks across the world to explore the potential of #blockchain technology https://t.co/81Jew5w0ck #SWIFTgpi pic.twitter.com/ytwQsbg06T
— SWIFT (@swiftcommunity) 2017年8月24日
まあ、今のところ、出ている情報だけで、
投資をするかしないかを判断するのが賢明です。
下記はカウントダウン→発表!となった時間のチャートです。
※水色の丸あたりがそうです。
※coincheckのトレードビュー1時間足
マーケットでは、
カウントダウンをしてまで出す内容ではなかったという事でしょうか?
下落しましたw
多分、普通に発表したほうが良かったのではないかと個人的に思っています。
ただ、これからこういう大物も含めて、
(中央集権的な臭いがプンプンですが、)
世界を変えていこうとする前向きな姿勢はすごく評価しています。
色々な問題はありますが、世界の投資家目線ではここから上
へのシナリオを描きやすくなったのではないかと考えています。
※あくまでCoiners編集部としての見解です。
また進捗があれば、記事にしていきます。